のぼりと土台、伝統の名前

のぼりの歴史とその由来

のぼりが流行した江戸時代、男子を授かった家の風習

のぼりと土台、伝統の名前

神社のおまつりで巨大なのぼりを立てる際に細心の注意をはらうのは、なんといっても土台。

縄の締め方ひとつでも、古くから伝わる方法を守るよう、地元では安全に気を使います。

広告用ののぼりも、土台選びは大切です。

コンクリートなどで重い土台を使ったり、水を給水するタンク式のものを使ったりしています。

水を入れすぎると気温によっては膨張して、転倒の原因になったり、土台探しは苦労します。

こいのぼりのような土台を用意するには、毎日片づけないといけない店舗ではムリですし、屋内用にはそれなりに安定感がありながら、軽量なものが求められるでしょう。

節句のぼりの土台には、コハダという名前がついています。

コハダは関東では、シンコ、コハダと成長すると名前が変わります。

コハダはコノシロという名前の魚で、子の代とも書かれます。

かつては生まれた赤ちゃんが健康に育つようにと、コノシロを土に埋めるという風習がありました。

節句のぼりは端午の節句に男子が生まれた家で盛んに行われたおまつりです。

出世魚の名前が土台部分に残っているということになります。

のぼりを見るときは、土台にもちょっと注目してみると、おもしろいかもしれません。

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のぼりの歴史とその由来